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チェーンに関する質問

サンスターチェーン専用のチェーンクリーナー、チェーンルブはありませんが、サンスターとしてはチェーンメーカーから発売されている商品を使用する事をオススメします。
市場では様々なクリーナー、ルブが販売されていますが、それら全ての商品とサンスターチェーンとのマッチングは調べる事はできません。しかし「チェーンクリーナー」と謳っている商品をチェーンに使用したところ、「シールリングが痩せてしまった。」「チェーンの表面処理が剥がれてしまった。」などのトラブルが発生した事例もあります。
当然の事ですが、チェーンメーカーが発売しているクリーナーやルブはチェーンに対して攻撃性は無く、チェーンの性能を最大限発揮させる為に開発されています。
チェーン用ケミカルによるトラブルは、チェーンの性能、耐久性を著しく低下させ、最悪の場合チェーン破断の原因にもなります。
チェーンケミカルは潤滑性能や汚れ落とし性能だけで選ばず、信頼できるチェーンメーカーの商品を選びましょう。

必要です。メンテナンスされたチェーンとされて無いチェーンを比べるてみると、チェーンとスプロケットの耐久性が大きく異なります。チェーンのメンテナンスとは①清掃②注油③調整です。
清掃はある程度の距離で定期的に行うのは勿論、雨の中走行したり、土の上を走行したりした後に行うと効果的です。チェーン表面とシールリングに付着する汚れや異物を落とし、スプロケットとローラーの間に異物が挟まる事を防ぎます。
注油の主な目的はシールリングに潤いを与え、シール性能を持続させる為です。もう一つはローラーとスプロケットの歯の間に適切な油膜を与える事。この2つです。
チェーンオイルは多ければ多いと良いと言うものでは無く、適量を塗布することで周辺部品への飛び散りも最小限に防ぐことができます。
調整はチェーンの弛み(遊び)調整です。この調整も極めて重要であり、車両固有の適切な調整が出来ていないと、チェーン、スプロケット共に寿命が短くなります。自分自身で出来なければ、プロショップの任せる事をオススメします。

チェーンだけを交換して音が大きくなった様に感じる場合は、それまで使用していたスプロケットとの「嵌め合い」が変わった事によるものが大きい要素だと考えられます。
摩耗したスプロケットに新品のチェーンを装着すると、本来チェーンのローラーを受け止めるスプロケットの歯部分が摩耗によって適切に受け止める事ができず、
チェーンがスプロケットを叩き、騒音が増える事があります。
スプロケット交換した場合は「スプロケットQ11」を参照してみてください。

指定排気量を遵守してもらうことで、サーキット走行やレースでの使用も問題ありません。
街乗りを意識して作られているチェーンではありますが、「街乗りでしか使えないチェーン」という事ではありません。
レースを意識した場合、耐久性よりも「軽量化」や「フリクションロスの低減」などがチェーンの性能として求められます。
サンスターチェーンは耐久性にこだわって作られている為、あえて「レース用」とは謳っていません。

一言で言うと「嵌め合い(はめあい)」が良いという事です。チェーンのローラーはスプロケットの歯(歯底)に収まって駆動します。
この時ローラーがスプロケットの歯のどの部分に収まっているかが重要になります。伸びたチェーンを使うとスプロケットへの攻撃性が高くなる理由は、
チェーンリンク間のピッチが広がる(伸びる・狂う)事で、スプロケットへの嵌めあいが悪くなる事が原因です。
逆に摩耗したスプロケットに新品のチェーンを使用すると、ローラーを受け止めるスプロケットの歯底が広がった状態により嵌めあいが悪くなり、
オートバイの駆動力をチェーンが受け止める量が増える事でチェーンの摩耗が促進されます。
サンスターチェーンはこの嵌めあいを意識し、ピッチズレをおこしにくくし、スプロケットに優しいチェーンとして開発されました。

独自の封入方法でピンとブッシュのわずかな隙間にグリスを封入しており、そのグリスを密閉する為にシールが設計されています。
このシールを「アメーバリング(Xリング)」と呼んでいます。この独自のシールがチェーンの耐久性向上に寄与しています。

街乗りで使用した場合の耐久性を意識してチェーンを構成する部品の一つ一つの強度を上げて開発している為です。
スプロケットとの相性を一番に考え、スプロケット、チェーン双方が長持ちする様に設計されています。

流通コストを抑え、エンドユーザーにもっと気軽にチェーン交換をしてもらえる様に願いを込めてこの価格にしています。
スプロケットメーカーのサンスターが販売するチェーンが、「安かろう、悪かろう」は絶対にあってはなりません。
ライダーの皆さんの期待を裏切らないチェーンになっています。